追伸・こちら特別配達課 (ソノラマ文庫 お 4-5)
追伸・こちら特別配達課 (ソノラマ文庫 お 4-5) / 感想・レビュー
みやしん
口では手から手への配達の尊さを宣っているが、現場の名もなき配達員を丸無視するダブルスタンダード。ここでいう尊さは送り主から渡された主人公がそのままお届けするシステム。カウンタックを何百キロもの距離もスピードもかけるぐらいなら、ヘリで飛んで現地の自転車配達員に渡した方がよっぽど安全・確実で経済的じゃないかな?言っちゃあ悪いが「イイ仕事したぜ!」と本人だけが達成感に酔っている。イチャモンでしかないが、主役達は他人を信用できないだけじゃん。
トライ
続けて再読。走り屋対決まであり。クセのあるジジイがいい。発売当時買うのに苦労して、偶然行った博多のブックオフであったときの喜びを思い出しました。
2011/06/17
レンズマン
頭文字Dかよ!
2011/04/17
さりゅ
前作の新版読んだ勢いで読みました。走り屋対決に山登り、もう郵便と関係ない展開にありえねーと思いつつ楽しめました。小川一水の作品はやっぱ好きだと再確認。
2011/03/21
いかちょー
車、登山、政治、かくも作家は様々な事を知っているのかとびっくりする。話そのものは、そんなんありか、という展開だけれども、その話を支える要素の濃さで突っ込みも引っ込めざるを得ない。これがSFではないというのがなんと惜しまれることか。いや、SFではないからこそ、面白いのかもしれない。
2009/04/04
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