疾走!千マイル急行 上 (ソノラマ文庫 お 4-10)
疾走!千マイル急行 上 (ソノラマ文庫 お 4-10) / 感想・レビュー
ヤギ郎
本書はハヤカワ文庫で再出版されている。(ハヤカワ文庫版は読了済み。同じ物語をもう一回読むことになった。)大陸を横断する豪華列車がエイヴァリーを出発しようとしている。列車に乗るようにいわれた主人公のテオは、父に「友人を作りなさい」と言われて旅立った。列車の旅が進む中で、豪華列車に大きな使命が託されていることを知る。物語は下巻へ続く。
2021/09/04
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
オリエント急行以上に各国を走る特殊な列車、架空の大陸を走る千マイル急行に乗り込んだ少年少女達、彼らの故郷は列車発進後に他国の侵攻を受け、列車も襲われてと、それでも自分の故郷のために頑張る一途な子供達、しかし、彼らの故郷の街には隠された秘密があった。ということで、設定がちょっと慣れるまでちょっと時間がかかったけど、なかなか面白い。列車の秘密の正体を予想しつつ下巻に急ごう。
2010/11/14
スプリント
およそ逃走手段としては考えにくい特急列車まるごと一編成で救国のために疾走するというプロットに惹かれました。いろいろと伏線を残したまま次巻に続きます。
2015/09/05
redmove
架空の世界ジオール大陸で蒸気機関による鉄道網が大陸全土を結ぶ時代に優れた技術力を持つ国エイヴァリーが大国レーヌス・ルテニア連合軍の急襲を受け、占領される中、14歳のテオドア・ファルスタットとその仲間が、友好国采陽に救援を求めるため、エイヴァリーが誇る国際寝台列車「千マイル急行(TME)」で、大陸を疾走する姿を描く冒険活劇小説。上巻。面白い。エイヴァリーがなぜこんなに嫌われるのか?この後どんな展開が待っているのか?下巻が楽しみ。
2015/04/23
けいちゃっぷ
ハラハラさせて下巻へ。
2005/11/13
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