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疾走!千マイル急行 下 (ソノラマ文庫 お 4-11)

疾走!千マイル急行 下 (ソノラマ文庫 お 4-11)

疾走!千マイル急行 下 (ソノラマ文庫 お 4-11)

作家
小川一水
長澤真
出版社
朝日ソノラマ
発売日
2005-09-01
ISBN
9784257770626
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疾走!千マイル急行 下 (ソノラマ文庫 お 4-11) / 感想・レビュー

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柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

逃げて助けを呼ぶ旅から、新たに生きるための旅へ、千マイル急行は疾走する。列車というとレールに乗っかって決められた道を進むという不自由の象徴のような描かれ方をするけど、これだけ未来へ向かって進む列車というのは読んでいて心地よいですね。エピローグにもうちょっとだけラブシーンというかそう言うのがあると良いのにとか思ったり…それぞれの挫折、それぞれの気持ちが未来へと向かう気持ちに変わる姿が良かったです。

2010/11/14

ヤギ郎

物語下巻。エイヴァリーが占領されたことで、豪華列車「千マイル急行」には、エイヴァリーという都市を残すという使命を持った。通過する駅で援助を求めるものの、よい返事を得ることができず、豪華列車は開拓途上の街に行き着いた。本文中における、列車の走行経路の記述が分かりにくく、そのつど巻頭の地図を確認していた。SF小説家・小川一水による鉄道物語。

2021/09/05

スプリント

上巻を読み終えたあと、着地点はどうなるのかをいろいろ考えましたが想定外の展開でした。ただ少し展開が急すぎて大味な印象です。

2015/09/12

けいちゃっぷ

久しぶりに(言い方は失礼ですが)ひたすら前へ前へ進む話しを読んだような気がします。

2005/11/15

redmove

ようやくたどり着いた采陽で、「千マイル急行(TME)」に軟禁状態とされ、自国エイヴァリーの滅亡と周りの国から嫌われる理由を知らされたテオ達乗客および搭乗員はエイヴァリー再建を果たすため、新天地を目指す姿を描く冒険活劇。下巻。面白かった。単に救いを求めるだけで話は終わらないよねとは思っていたがなるほど、こうくるか。うまい展開だ。いかにもな大円団も良い。個人的には機関士クラリーザのキャラが良かった。初登場のシーンでは老婆ってなっていたけど、一体いくつ?

2015/04/24

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