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風立ちてD (吸血鬼ハンター 2)

風立ちてD (吸血鬼ハンター 2)

風立ちてD (吸血鬼ハンター 2)

作家
菊地秀行
出版社
朝日ソノラマ
発売日
1992-10-01
ISBN
9784257790020
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風立ちてD (吸血鬼ハンター 2) / 感想・レビュー

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なほまる

10年前に貴族の廃墟で行方不明になって戻ってきた子供たち。何かあるんだろうけど何かわからない、でも読み進めていくうちにどんどんカタストロフィの陰が濃くなってくるのがこのシリーズの醍醐味と言うか。そして、天野さんの挿絵がもっと一杯欲しい!

2014/09/06

kei

吸血鬼ハンター"D"第二弾。 滅びゆく貴族の美しさ、繁栄する人間の浅ましいみたいなことを訴えるのだが、貴族(類するもの)も結構浅ましく、そのあたりも作者は意識的に描いているのかもしれない。綺麗だけでないから、生きているのだと感じられるように。 一作目であったようなヒロインをさん付けで呼ぶという謎の文章は改善されている。

2016/11/27

みこれっと

“D”シリーズ2作目です。文庫本かと思って借りたら単行本だった・・・通勤中の読みには重たかった・・・。二十歳の頃(大昔ですね)に友人が西村寿行とか菊地秀行とか好きだったので私も借りて読んだりしたけど、エロスの描写が男性目線であまり共感できず・・・まあ、そこのところはやや気に留めないように読み進んで“D”の美しさを堪能するのが元腐女子ですよ(笑)時代設定の世界観が「北斗の拳」とかぶるんだなあ。

2016/11/10

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