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新編クロノス・ジョウンターの伝説

新編クロノス・ジョウンターの伝説

新編クロノス・ジョウンターの伝説

作家
梶尾真治
出版社
朝日ソノラマ
発売日
2005-07-01
ISBN
9784257790532
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新編クロノス・ジョウンターの伝説 / 感想・レビュー

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いちろく

紹介していただいた本。P・フレックス社が開発したタイムマシーン、クロノス・ジョウンターを巡る3つの短編。想い人の為に人生を捧げた男、タイムトラベル先で出会った女性との恋愛、時を越えて初恋相手の病の治療に挑む女性、と全て恋愛が絡む内容。作中でもネタにしている、ロバート・F・ヤングの『たんぽぽ娘』をモチーフにした「鈴木樹里の奇跡」が内容的にもタイムトラベル的にも、頭一つ抜けている印象。終わりの良し悪しに関わらず、タイムパラドックスをはじめ細かい事に関してツッコミを入れるような輩は野暮と言う事で。

2020/07/31

Gamemaker_K

最初の話がかなり辛い結末だったので覚悟したら後の2話はなんとも心あたたまるハッピーエンドだった。なので、読後感は悪くないです。ただ、最初のお話の主人公が飛んだ先でどうなったか、という後日譚をなんとかしてご執筆いただきたいと強く思ったのも事実ではある。なあ吹原、お前はどこに飛んでいったんだ?

2014/11/17

なゆ

タイムトラベル・ロマンス…なるほど。タイムマシンで過去に戻って、愛する人を助けたり、恋に落ちたり。タイム・パラドックスというのが面白い。過去はヘタに変えられないもどかしさが。最初の話が一番切ない。吹原くんは何処へ???後の2編はラストうまくいきすぎ…といいつつも、ハッピーエンドは心地いい。

2011/11/11

Meisha

ベタなラブストーリーだが時空を超えて叶える恋の話は素敵です。でも吹原の話は切なすぎる。あの後、どうなるのだろう。もはや私達の想像のできない世界へ飛ばされてしまうでだろう吹原。それでも彼は愛を幸福を感じているのだろうが、悲しすぎます。

2010/01/23

うー

舞台化されたものを来週観に行くので、その前に、再読。やっぱり面白い。愛する人のためにボロボロになりながらクロノスに逆らう吹原はめちゃくちゃかっこいい。愛する人の病を治すため過去に行った樹里に、クロノスによる奇跡が起きるのも好き。

2015/02/27

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