小説 どろろ
小説 どろろ / 感想・レビュー
海猫
原作漫画既読。あとがきによると、昔のモノクロ版のアニメに合わせたノベライズといったところか?序盤、背景設定が多くややこしいはずなのに、簡易に説明してあって読みやすい。とてもテンポ良く読める。これ一冊で原作を全て小説化は当然無理な話で、原作のエピソードを取捨選択して連作小説にした感じ。終わり方も違うので程よくオリジナリティーも出た。あと発刊当時の装幀やイラストを再現しているのも良いです。この絵の百鬼丸は精悍で青年といった見栄え。巻末の広告ページのラインナップもワクワクします。
2019/02/09
三毛招き
さすがは辻先生原作のおどろおどろしさとわくわく感、悲喜劇をまったく損ねていない。
2012/06/17
みい
某所でパラパラとしか読めなかったけど、原作とはまた違う感じなのかな?
2012/09/22
感想・レビューをもっと見る