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大島弓子選集 (第9巻)  綿の国星

大島弓子選集 (第9巻)  綿の国星

大島弓子選集 (第9巻)  綿の国星

作家
大島弓子
出版社
朝日ソノラマ
発売日
1985-12-01
ISBN
9784257900733
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大島弓子選集 (第9巻)  綿の国星 / 感想・レビュー

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shikashika555

連載当時は手に取る機会があっても筋立てもわからずあまり興味が持てなかったが、今回読んでみてとても惹き付けられた。 昔は甘すぎると感じたチビ猫がとても可愛らしい。 感情表現も猫らしい所と人間ぽい部分のバランスが絶妙。 名作だと言われるのが納得できましたฅ•ω•ฅ チビ猫からの視座も安定していてひろがりがあって読み手の私まで同じ視線で世界を見てるみたい。 でも、猫は猫から生まれて猫として生きて死んでいくのよね。 読んでいて少し淋しくなるのはどうしてだろう。

2021/11/23

ochatomo

講談社漫画賞受賞  8作中6作【再読】 美猫ラフィエルが出てきてロマンチック 初出1978~1980年と書き下ろしショートエッセイ 1985刊

2021/10/19

ほんどてん

歌人 穂村弘さんの愛読書という事で手にとってみました。猫が擬人化されていて行動や仕草は猫で、人間社会での生活や猫の本能でのくらしなど不思議な世界観に引き込まれました。猫の不可解な動きにも猫の思いや理由があり、主人公のチビ猫がとても愛おしくなります。親猫から猫の生きる知恵やルールなどを教わる機会がなかったため、無知なところは もどかしいが周りの猫たちによって学んだり自分で悟ったりして成長します。ジンとくる場面もあり気づいたら感動しながら夢中で読んでいました。

2021/07/09

timeturner

か、かわいい! チビ猫がかわいすぎてページを繰る手が止まらない。しかし、たった2か月の仔猫なのに波乱万丈だよなあ。

2017/09/02

greenman

チビ猫である時間はほんのわずかであっという間に通りすぎていき、その間にいろんなことをいっぱい知って少しずつ大人の猫になる。そのわずかの時間にどんな体験をして、どんなことを想像したかで自分がなる大人が決まってくる。人間の子どももこのように様々な出来事からいろんなことを想像しているのだ。チビの体験している世界は、どこか郷愁とせつなさを僕に与えてくれる。

2012/03/31

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