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サイレンの村

サイレンの村

サイレンの村

作家
伊藤潤二
出版社
朝日ソノラマ
発売日
1993-05-01
ISBN
9784257901884
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サイレンの村 / 感想・レビュー

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のき

不穏。ある社会現象が起こる最初の点の段階の話達。コロナを最初に発見した人の心理的状況に近いのではないかしら。

2020/12/09

Ko

悪魔の鳴らすサイレンを聞き続けることで、だんだん悪魔の手先に洗脳され、羽根まで生えてしまうのに、見た目は普通のオバさん達っていうギャップ。普通に会話できるのにサイレンが鳴ったよ離しておくれよ行かなくちゃって普通のテンションで話してるのに、背中に羽根が生えたりするギャップ。 無理矢理な盛り上げとかではなく、日常が少しだけ壊れたって感じがより恐ろしさを際立たせる。

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