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百鬼夜行抄 (1) (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

百鬼夜行抄 (1) (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

百鬼夜行抄 (1) (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

作家
今市子
出版社
朝日ソノラマ
発売日
1995-09-30
ISBN
9784257902492
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百鬼夜行抄 (1) (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス) / 感想・レビュー

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つたもみじ

主人公の飯島律は、亡き祖父(飯島蝸牛)から不可思議なものを見てしまう不思議な力を受け継いだ。見えるだけで何もできないのだけれど…。もっとホラーっぽいのかと思いきや、意外とコミカルでユーモアも読みごたえもあって面白かった。祖父との契約で律を守る事になっている青嵐の「とりあえず生きてりゃいいんでしょ」って感じの飄々としたキャラクター。住んでいた木を伐採されて住処を失った烏天狗の尾白と尾黒の可愛らしさ…ぎゅっと目を瞑って哀れっぽく涙を流してる顔にやられた。嗚呼、可愛すぎる。

2014/06/08

本田桜

恥ずかしながらこの有名作品を初読みでございます。1~5巻を読んでのまとめて感想です。すごく面白かった!ドロドロと怖いのかと思っていましたが自分的には少しも怖くなかったです。落ち着いた雰囲気が常に漂っていてシックリくる。もしかしたら「夏目友人帳」や「ぬらりひょんの孫」などの作品はこの作品の影響を受けてるのかな?妖怪モノの基礎のようなものを感じました。小天狗たちには癒されました~。あれはヤバイくらい可愛いです^^青嵐と5巻から登場の爺ちゃんの遊び友達の妖怪?もいいな~。ちょっとドキドキしてしまった(笑)

2010/10/16

せ〜ちゃん

★★★★★ 今市子さんフェア中♪ 律は亡くなった小説家の祖父:蝸牛と同様に妖魔が見える。 蝸牛は、死んだ娘婿(律の父親)の身体を青嵐(妖魔)に与え、自分の死後は律を守る契約を交わしているのだが、守っているのは命だけ・・・という青嵐の適当さがまた良い。 律は、ちょっと青嵐に守られながら、律が元より持つ力に加え、妖怪の力を得て色々な事ができてしまうのではなく、人としての枠を超える事無く妖魔と暮らしている姿勢がイイのです! スピード狂の祖母や、小さな妖怪達はコミカルで面白く、時々噴出しながら読めるお話です。

2014/08/27

柳多久

青嵐、好きだな。尾白と尾黒も可愛い。一冊は決してぶ厚くないんだけど内容が濃くて読み終わるのに結構時間がかかった。読み応えがありました。面白い!!

2013/10/14

NBかえる同盟

再読。どうも活字を読む気力が出ず、マンガばかり読んでいる。この度、最新第30巻発売に合わせて、全巻再読してみた。せっかくなので、第1巻をここに登録することに。近刊になればなるほど再読していないので、正直最近の展開にはついていけていなかった。青嵐との契約が切れたあたりから、きちんと復習。でも、次なる新刊が出る頃には、またうろ覚えになっているのだろうか…。

2022/10/29

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