KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

百鬼夜行抄 (3) (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

百鬼夜行抄 (3) (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

百鬼夜行抄 (3) (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

作家
今市子
出版社
朝日ソノラマ
発売日
1997-05-20
ISBN
9784257902959
amazonで購入する

百鬼夜行抄 (3) (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

まりもんママン゚+.*ʚ♡ɞ*.+゚

「睡蓮の下には」「見知らぬ花嫁」「神借り」「言霊の木」の4編。怖いんだけどどこか悲しさがあったりクスッと笑える所があったり。「見知らぬ花嫁」の最後はお幸せに♡という感じだったので良かったです。尾白と尾黒ペアのなんと微笑ましい事。酒好きってのも可愛い。

2015/01/05

つたもみじ

普通の人には見えない不可思議なものが見えてしまう飯嶋律。「水蓮の下には」「見知らぬ花嫁」「神借り」「言霊の木」短篇集。見えるだけで何も出来なくて、祖父との契約により青嵐に守ってもらうばかりだったのに。尾白と尾黒が手下(?)になってからは行動範囲と出来る事が広がった感じです。そして従姉妹の司ちゃんの見る能力がメキメキ上がってますね。尾白と尾黒とも仲良し? それとも飲み友?w 呪術や、家の守り神、蝸牛の式神。今回もほの暗い恐怖とユーモアが絶妙に混じっていて楽しかったです。

2015/04/24

ミエル

1作ごとにさらさら進むスタイルでほんと読みやすい。あやかしなんていっそ見えなければ平穏無事に暮らせるのに、これはたぶんそうなんだろうな。でも私は見たいと思う見えない派。なのでこうしてファンタジーを楽しむだけで満足してる。次作へ。

2019/06/09

そのじつ

今さんの代表作。安定の面白さ。これまで1・2巻だけを繰り返し読んでいたので今回アンリミテッドの機会に3巻を初読み。1.2巻は悲しい運命の霊や人ならぬものを描いていて切なさもあったが、3巻は祟り神系が多くホラー要素が強まっている。律の妖魔さばきも堂に入ってきて、なかなかふてぶてしくも頼もしい。青嵐がサブに回ってる。ふと思いついたのだが、律役を松村北斗で実写化どうでしょう?デカすぎる?板垣リヒト?若すぎる?

2023/09/20

せ〜ちゃん

★★★★★ 今市子さんフェアにて再読。 「水蓮の下には」:半年前に行方不明になった娘が、今は亡き蝸牛の居所を探す・・・いきなり庭に池が出来ても怖がらず喜ぶ律の母には笑った。 「見知らぬ花嫁」:お家の繁栄は誰も見ぬ花嫁の加護のお陰・・・ラストがとても好きです♪ 「神借り」:明るそうに見えた従姉妹の晶には呪術が掛けられていた・・・2巻で登場した箱庭の職人"石"が活躍? 「言霊の木」:言葉に惑わされてはいけない・・・今更ながら妖怪に対する律の肝っ玉の大きさに感服。 律の母親は、やっぱり何もかもお見通しなのか?

2014/08/28

感想・レビューをもっと見る