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栞と紙魚子と夜の魚

栞と紙魚子と夜の魚

栞と紙魚子と夜の魚

作家
諸星大二郎
出版社
朝日ソノラマ
発売日
2001-08-01
ISBN
9784257904410
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栞と紙魚子と夜の魚 / 感想・レビュー

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5〇5

~「さかなクン」調で~                                   ギョギョッ!このお話しには、びっくりギョうてんです。いろいろな怪ギョが出てきます。全集本に住み着く「ゼンシュウウツボ」は、ウツボ属のウツボやハナビラウツボに激似です。夜の町を徘徊する”夜の魚”は、まさに深海ギョのリュウグウノツカイですね。また、『直立魚類』という架空の動物の生態を解説した書の紹介もあり、魚好きにとっても興味深いのでギョざいます。 ϵ( 'Θ' )϶

2022/04/17

Susumu Kobayashi

シリーズ第4弾。全8編収録(うち1編の中にはさらに短い作品4編を含む)。本あるいは古本に関係した短篇が目立つのは紙魚子が古本屋の娘だからだろう。後に『ビブリオ漫画文庫』にも収録された「古本地獄屋敷」が一番の好み。

2020/09/17

hibimoriSitaro

再読。2001年8月初版。さかなパジャマのマチ子かわええ。稗田礼二郎が所帯を持ったら段一知先生になるのかなあとふと思う。ベストは「忘れっぽい幽霊」。

2021/09/28

栗山 陸

真性古本極道たち。気持ちは分かる。あと魚人型のクトルーちゃんのお母さんが格好よすぎて燃えた。

2010/09/02

えんじ

名前だけは知ってたので、購入。シリーズの途中の本みたいです。本に取り憑かれた物の末路があの調子で・・・。酔っぱらってるのか、なんだか竹本泉風・・・。あるいは、新谷明弘さんみたい。

2012/07/31

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