雨柳堂夢咄 其ノ十 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)
雨柳堂夢咄 其ノ十 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス) / 感想・レビュー
真理そら
登場する付喪神(かな?)や神様がかわいくて『しゃばけ』シリーズ的な魅力が出てきた。其ノ1のあたりの妖艶な雰囲気も好きだったけど、こういう雰囲気も好きだ。
2022/10/12
井月 奎(いづき けい)
ものには使う人や持つ人の気や心が宿り、それはいつか戻ってきます。清い心、へそ曲がりな心、邪な心、人の心が千差万別なようにものの心もまた多様です。ですから一概に良い心の持ち主がめでたい話の主人公に必ずなれるとも限りません。しかしそれでもなお、人は清い心を持ち、美を愛でるべきなのです。今生ではその美や清さは帰ってこないかもしれませんが、それを宿したものは必ずどこかでその清さと美しさを人に与えるからです。そしてものとは者でもあり物でもあるのです。人の世を渡り、心を宿した美しいものは、さて、どちらなのでしょうか。
2015/09/19
みかん@道北民
最後の破片で一応の決着かしら。またこの方たちぜひ出てきて欲しいものですけど。迷子の年がみさまが可愛らしく、悪夢を貘に食べてもらったり、稲荷さまに助けてもらったり、ちゃんと祀ったり祈ったりしてるとこんなご利益あっていいかもと思っちゃう漫画です。
2014/10/16
みかん@道北民
図書館本。やっぱり読んでたか。あんまり覚えてなかったけどwご利益ありの獏の絵が私も欲しいです。
2016/06/25
ぐっち
がんじー話もひと段落。がんじーの探し物は、とか、釉月急にきれいになったじゃんとか、まだもやもやするのですがまあいいか~。
2010/10/24
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