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街童子 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

街童子 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

街童子 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

作家
高橋葉介
出版社
朝日ソノラマ
発売日
2004-09-17
ISBN
9784257905073
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街童子 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス) / 感想・レビュー

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眠る山猫屋

久々に高橋葉介さんを堪能。教えてくれた読友さんに大感謝です。街に取り憑く〝街童子(マチワラシ)〟。彼が出会う様々な事象(人間関係)。ブラックな展開が多いが、街童子に悪意は無い。だからこその面白さ。無邪気な行為が招く惨劇は、ちょっと哀しくてちょっと苦笑。高橋葉介さんらしい作品、最後のエピソードは、そこはかとなく侘しくて、高橋葉介さんにしか描けないストーリー、そして高橋葉介さんにしか使い廻せない言葉で綴られていたと思います。

2019/11/19

なつ

「街童子」は街をさまよい歩き、死体をよみがえらせる能力を持つ少年。「座敷童子」が家を幸せにするように、彼は出会う人を幸せにしようと奮闘するけどいつも展開は思わぬ方向へ。退廃的で殺伐としているけど何だか笑える、不思議な感覚。この空気は高橋葉介先生ならでは。発想がずれてる街童子もどこか憎めないんですよね。

2019/11/30

くさてる

死者を蘇らせるなどの不思議な力を持った男の子を主人公にした連作短編集。高橋葉介の絵がまたどこともしれぬ地平を求めてさすらいを始めています。コミカルでダークで、リリカルなこの作風はこのひとにしかないもの。絵のせいで好き嫌いは分かれると思いますが、奇妙な話好きにはたまらないものがあります。

2004/10/01

daken

どんどん好きになる

2012/11/08

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