シッコモーロー博士 (サンコミックス)
シッコモーロー博士 (サンコミックス) / 感想・レビュー
阿部義彦
古本市でゲット。朝日ソノラマ昭和51年発行の本にしては、そんなに日に焼けてません。表題作他6編収録。絵柄はまだ拙いですが、後半の「ママ」「セールスウーマン」が拾い物でした、多分初読みです。ママはセンチメンタルなタイムトラベルもので切ない読後感、セールスウーマンは攻守逆転のどんでん返しがお見事な未来SFとなっており、この頃から吾妻ひでおさんのSF好きはマンガに反映されていたのだなあと。シッコーモーロー博士=ナハハのおっさんなのはご存じの通りです。ナハ八のおっさん完全に狂っていて笑えます。やりたい放題。
2021/10/24
かやま
絵柄古いなーと思って見てみたらデビュー3,4年くらいの初期作品だった。ナハハはもうこの頃いたんだな。SFのちょっとシリアスな小品もあり。
2016/11/16
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