天人唐草 (サンコミックス)
天人唐草 (サンコミックス) / 感想・レビュー
あああたた
山岸先生ならではの読後感。淡々としてるのにすごい後味。で、残るんだよ。何年も。 懐かしいなんて本を開いたら、十数年ぶりなのに昨日読んだみたいに覚えてたの、全部。怖いね。
2019/01/11
龍國竣/リュウゴク
内向的な作品が集う。表題作は、少女自身のみならず家族制度自体の内向きさを巧く描き出している。「寓話」で原爆の爆発をコマさえも突き抜けた白さで描き表しているのには圧倒される。「悪夢」に顕出されるような夢、さらには境界例への親和性が作品を貫いている。
2013/11/17
黒髪
自分の半生のようで、読んでて泣いた。
たっきん
再読。質の高い短編集。『悪夢』を初めて読んだときはモデルの事件を知っていただけに衝撃だったなあ。
2011/06/21
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