四月怪談 (サンコミックス・ストロベリー)
四月怪談 (サンコミックス・ストロベリー) / 感想・レビュー
みのにゃー
処分前の再読。表題作の他の作品は文庫『ダリアの帯』に収録されている。幽体離脱。体に戻る前、行きたいところに行けるならどこに行こう。私ならさっさと体に戻りたい。なんてつまらない人間。
2018/09/03
wang
表題作ほか3編。ちょっと霊的な感じの作品ばかり短編集。能天気な主人公が実際にはもっと繊細で現実とうまく折り合えないでいるところがある。主人公の能天気な部分や最後にはなぜだかうまくいく結末のおかげで優しい気持ちで見られる。ちょっと憂鬱な気持ちになる部分もあるんだけどな。ただ「ダリアの帯」はページ数が少ないせいか、妻が心の病になったときにそれほど気に病む事がない夫の能天気ぶりが十分に描かれないせいで受入れにくいできになっている。大島弓子さんはもしかしたらあの女性のように周囲の全てと会話ができてしまうのかな。
2014/01/11
justdon'taskmewhatitwas
「ダリアの帯」と「バナナブレッドのプディング」の結末の違いは 只野一郎と御茶屋峠の度量の差(ネーミングを含む)だと思う。
2015/03/10
kujira
表題作のオチが好き。あと「快速帆船」もなんか大島弓子だなあ、って思う。残り二作は別短編集にて既読。弦之丞がセクシーでかわいらしいなぁと思った。
2010/07/22
コウ
★★★☆☆
2008/07/14
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