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きもの紀行: 染め人織り人を訪ねて

きもの紀行: 染め人織り人を訪ねて

きもの紀行: 染め人織り人を訪ねて

作家
立松和平
出版社
家の光協会
発売日
2004-12-01
ISBN
9784259546694
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きもの紀行: 染め人織り人を訪ねて / 感想・レビュー

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キミタン

立松さんも含めてこの本の中に出て来る多くの人々が鬼籍に入ってしまったんだなぁ…と思いながら、美しい写真と職人の生き方や考え方が作品を通して描かれている。

2015/05/27

僕素朴

貴重なお話をありがとうございますと深く頭を下げたくなる本。昔の、飲む打つ買うの気難しい職人たちが技を磨いて、お金持ちがいいものを誂えて地元の文化を誇る時代から、作り手が少なくなり、広々とした染め場が駐車場やマンションになり、金持ちは骨董ばかりで新しいものを作らない、という変化が見えてくる。仙台平の袴は簾のように緯は張りがあり経に柔らかい。正座すると膨らんで、立つとスルスル落ちて下でスッと広がる。すごい!一度途絶えた読谷山花織の復興の物語。草木染絵絣紬は夕鶴のように、絣をくくるときは集中のために雨戸を閉め→

2017/09/22

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