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農を棄てたこの国に明日はない

農を棄てたこの国に明日はない

農を棄てたこの国に明日はない

作家
野坂昭如
出版社
家の光協会
発売日
2017-02-01
ISBN
9784259547615
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農を棄てたこの国に明日はない / 感想・レビュー

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日向夏

火垂るの墓で有名な野坂昭如さんがこんなに農業や米に対する思いが熱い人だとは知らなかった。飢えを経験した人から見たら、毎日消費期限で捨てられる商品や宴会での残飯など、とんでもない国になったと思うのは無理もない。警告を発して亡くなってしまったのは残念。野坂さんの叫びは日本人に届くのだろうか。

2017/06/22

bouke

野坂昭如氏の農への思いを一冊にまとめた本.これはひょっとして一生置いておくべき本かもしれない.僕も33歳で田舎に引っ越した.農業をするためだった.が,親と仲がうまく行かずに離れてしまった.が,田植え,稲刈りには参加している.あとは,畑が欲しい.自分で作ったきゅうり,トマト,ナス,ピーマンの美味さは格別である.というよりも農をすることは贅沢なことだ.なので贅沢にはお金がかかる.仕方がない.利益を求める事は不可能なので農と仕事は別である.自分の食べる分を大事に作る.それで良し.利益は求めない.

2018/10/04

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