羽生善治の将棋 勝ちを逃さない寄せの手筋 (池田書店 羽生善治の将棋シリーズ)
羽生善治の将棋 勝ちを逃さない寄せの手筋 (池田書店 羽生善治の将棋シリーズ) / 感想・レビュー
ミセスハート
寄せと受けの見極めをハッキリしたい。繰り返し使える良書。
2015/10/02
tetsu
★3 初心者向けの本。後半のトレーニング問題実践編では終盤の指し手とその受け手から勝利へつなげる方法を羽生善治が分かりやすく解説。 指し手と応手の様々なバリエーションを判断し最善の一手を探す将棋の世界ですが、限られた時間の中でそれを行うプロのトップ棋士の集中力や、過去の棋譜などの記憶力はやはり半端なく素晴らしい。ただ、指数関数的に増加するパターンの分析では、やはりコンピュータに分があり、ポナンザ対プロ棋士の勝負はもはや人間に勝ち目はないのではないでしょう。でも面白いのはやはり人間対人間の勝負ですね。
2018/10/21
キタガワ
割と初級者向けで、サクサク読めた。解説が丁寧で、大変わかりやすい。良書と思う。
2019/06/20
Gamemaker_K
非常に基本的な内容だが、良書だと思う。基本は大事なのだ。「簡単なことができなければ、難しいことはできるわけがない」・・・んなこたあわかってんだよ、とは思うのだが、頭に血が上ると結構見落としがちな真実なのよねえ。・・・でもさ、結構いい本なんだから羽生さんの名前出さなくてもいいのにね。監修者の名前の方が目立つってのもなんかこう、なんていうのかな。うん、よくわかんないな。
2014/03/18
あなあき
超有名な同タイトルの必死問題集があるが、アレとは無関係(笑)。コチラは、将棋の「寄せ」全般を扱った「総合終盤トレーニング」とでも呼ぶべき内容。終盤に必要なテクニックを「詰み」「必死」「詰めろ」「寄せ」の4つに分け、それぞれ例を挙げながら懇切丁寧に解説。その心得までも含めた「理論編」が分量の半分を占める。残りは練習問題なのだが、中でも「連問形式」で出題され、終盤の流れを体感しながら解き進んでいける「発展編」が、個人的には本書のツボ。上の本や『羽生善治の終盤術』などは難しくて……というアナタはコレからどうぞ。
2015/10/11
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