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ぺったんぺったん白鳥がくる: 動物の短歌 (めくってびっくり短歌絵本 4)

ぺったんぺったん白鳥がくる: 動物の短歌 (めくってびっくり短歌絵本 4)

ぺったんぺったん白鳥がくる: 動物の短歌 (めくってびっくり短歌絵本 4)

作家
穂村弘
青山 明弘
出版社
岩崎書店
発売日
2007-01-01
ISBN
9784265052646
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ぺったんぺったん白鳥がくる: 動物の短歌 (めくってびっくり短歌絵本 4) / 感想・レビュー

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Hideto-S@仮想書店 月舟書房

『めくってびっくり短歌絵本』4巻は動物篇。与謝野晶子さんの歌がとても美しくてよかったです。「金色のちひさき鳥のかたちして銀杏ちるなり夕日の岡に」。齋藤茂吉さんの歌はユーモラスで青山明弘さんの絵とマッチしています。青山さんの色使いはポップでカラフル。観音開きという本の体裁を巧みに生かして楽しい気分にしてくれますね。『~ぺったんぺったん白鳥が来る』『もういやだ俺はペリカン便に行く~』も良かったです。

2015/08/06

パフちゃん@かのん変更

動物編。「金色のちひさき鳥のかたちして銀杏ちるなり夕日の岡に」や「我が家の犬はいづこにゆきぬらむ今宵も思いいでて眠れる」とか文語体の短歌がしっくりくるが『「もういやだ俺はペリカン便に行く」クロネコヤマト倉庫の壁に』とか「この変なドキッという感じの衝撃は巨大イカを知った時と似てる」などの口語も短歌なんですよね。いつから変わってきたんだろう。「水を出で大きな黒き水掻きのぺったんぺったん白鳥がくる」これは文語だけど中間のイメージ。私、学生時代に夜の兼六園で霞が池の白鳥に手(手袋)を噛まれました(-_-;)

2014/10/29

かおりんご

短歌。動物を歌っているなんて面白い!お気に入りは、入谷いずみさんの作品:「もういやだ俺はペリカン便に行く」クロネコヤマト倉庫の壁に

2015/05/16

kanata

児童書の穂村本。動物の短歌14首。入谷いずみ「『もういやだ俺はペリカン便に行く』クロネコヤマト倉庫の壁に」にはくすっとさせられる。青山明弘さんのクロネコの絵がかわいいのだ。喜多昭夫「猫はみな白痴なんですだからつていきなり抱きしめては駄目」の猫へのほこほこした気持ちの盛り上がりと、猫を≪持ち上げ≫はしない人間同士の注意のしかた。大滝和子「急行を待つ行列のうしろでは『オランウータン食べられますか』」聞き間違え。「シマウマ丼」「ライオンライス」に紛れた「焼肉定食」の牛がまんまゆえ可愛い絵とのギャップにヤラレタ。

2019/05/18

にゃんた

動物の短歌。そのなかで光る(光って見えた)この歌。「もういやだ俺はペリカン便に行く」クロネコヤマト倉庫の壁に…だ。何か違う視点の歌がかける人でありたい。

2018/01/06

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