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みにくいむすめ (世界の絵本 23)

みにくいむすめ (世界の絵本 23)

みにくいむすめ (世界の絵本 23)

作家
レイフ マーティン
デイヴィッド シャノン
Rafe Martin
David Shannon
常盤新平
出版社
岩崎書店
発売日
1996-09-01
ISBN
9784265055234
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みにくいむすめ (世界の絵本 23) / 感想・レビュー

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めしいらず

目に見える部分だけで判断したりされたりすることってある。人からどう見られるかに囚われるのではなく、自分がどうしたいのか。それを見続けられる人だけがシアワセへの切符を手に出来る。生きるべき道を知る人には、周囲から後ろ指を指されるとか、愚か者の烙印を押されるなど眼中にない。その澄み切った眼には、ただ進むべき道だけが見えている。

2013/01/12

小夜風

【図書館】表紙と裏表紙が怖過ぎます。でもこれインディアン版の「シンデレラ」なんです。シンデレラに似たお話は1,500ほどもあるそうです。知らなかった!とても神秘的で不思議なシンデレラでした。壮大過ぎて、娘はその後どうなったのか気になりました。

2014/05/17

ヒロ@いつも心に太陽を!

インディアンに伝わる不思議で美しい物語、面白かった(*^∨^*)確かにシンデレラストーリーかもしれないが、ここには彼女を助けてくれる魔法使いは現れない。彼女が内面にもつ心の美しさと聡明さで「見えない人」を見ることができたのだから!見てくれだけを着飾ってもダメね、やはり心がきれいでなければ。私も「見えない人の姉」に目を見つめられてもまっすぐ見つけ返せる穏やかで澄んだ心を持とう。絵本をめくっていて大空にあの人の顔をすぐ見つけられたとき、ちょっとうれしかったな♪

2011/09/11

たまきら

自分が好きなので何度か読んでいたんですが、今回はオタマさんが夢中になって読んでいました。素敵なシンデレラストーリーは女子の永遠よね~。

2019/01/28

なななお

図書館除籍図書から。ちょっとホラーチックな表紙。ネイティブインディアンのオーラルストーリー。部族の外れにあるテントには、たくましい男性である「見えない人」が居て、部族の娘達は皆「見えない人」との結婚を望んでいた。ある家の二人の姉は、末娘をいつも焚火の側に追いやり、そのため髪は焼け縮れ、両手にひどい火傷をおわせていた…。ダークファンタジーの様な装画だけど、絵もストーリーもとてもロマンチック。しかし「見えない人」は何者か、神のような存在か、自然の暗喩なのか、想像の余地があり楽しい絵本。

2022/02/17

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