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妖界ナビ・ルナ (3) 黒い森の迷路 (フォア文庫)

妖界ナビ・ルナ (3) 黒い森の迷路 (フォア文庫)

妖界ナビ・ルナ (3) 黒い森の迷路 (フォア文庫)

作家
池田美代子
琴月綾
出版社
岩崎書店
発売日
2004-11-16
ISBN
9784265063567
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妖界ナビ・ルナ (3) 黒い森の迷路 (フォア文庫) / 感想・レビュー

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雪紫

これは淡い初恋というより憧れなのでは・・・。自然破壊で損するのは人間も同じだけど、でもそれで得も得ちゃうのは人間だけなんだよね。前半と交流が明るい分、彼の悲しみとどうしようもなさ、良心、最後の涙が心に残ってしまう。

2020/09/02

天野 季和

部屋の片付けをしていたら古いダンボールから発見。懐かしくてついつい読んでしまった。ナビルナ1期前半の話はこの3巻が一番好き。

2016/08/22

なつき

小説『妖界ナビ・ルナ③ 黒い森の迷路』読了。フォア文庫の、児童書らしい少女の元気な冒険モノ、かと思いきや読んでみるとすさまじく闇が深いシリーズの三巻めです。今回もまた……その。これを、闇と言っていいのかはわからないですが、すくなくとも物語そのものはダークで、淡くも痛みが残ります。

2017/10/06

白雪ちょこ

ルナの初恋の話。 表紙のお兄さんが、個人的にもとても好みだったため、彼の正体や最後の展開についてはとても残念で悲しかった。 でも、おまけのコーナーではお兄さんが再び登場しているため、そこは嬉しかった。 初めての恋がこんなにも悲しいものなのに、ルナはちゃんと前を向いて立ち向かっていく姿は、小さいながらにちゃんと強いなという親のような目線も感じられた。

小川一輝

明白に少女向けの装丁にも関わらず恋愛要素皆無だった本作にやっとこさ不思議な少年の登場。ボーイミーツガールを期待させます。また後半のもっけとルナの虫に関するやり取りで作品全体に流れる異なるもの同士の断絶と交流の可能性が示されます。虫の視点にたつというのは女の子にとってかなり難易度の高いことかもしれません(ナウシカという偉大過ぎる先達がいますが…)。「異なるもの」という観点でこの作品をみると「妖怪」「人間」と「半妖怪・半人間」の3つのカテゴリーに分けられますが、「半妖怪・半人間」は今のところルナ一人です。

2017/09/21

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