小説 弱虫ペダル 5 (フォア文庫)
小説 弱虫ペダル 5 (フォア文庫) / 感想・レビュー
どぶねずみ
小説版なのに、まだ1年生の箱根でのインターハイの試合中、それも1冊で終わらない。楽しみが長いことは嬉しいが、かなり長い。インターハイの中の、湘南から小田原の平坦な道のスプリントの頂上決戦。最初のスプリントの試合で、その後のレースでトップを走行できるかどうかが決まるという運命の最初の関門とも言えるだろう。もし強風でコーンが飛んできたら、「危ない!」と思うか「行けるかも」と思うか、この一瞬でスピードが変わるハラハラした試合、仲間のための怒濤の一戦だった。次はクライマーの試合だ。
2023/03/20
オバマ
音訳本
2022/02/25
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