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現代ミステリー短編集 (2) 西瓜流し

現代ミステリー短編集 (2) 西瓜流し

現代ミステリー短編集 (2) 西瓜流し

作家
阿刀田高
古村 耀子
出版社
岩崎書店
発売日
2006-11-01
ISBN
9784265067725
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現代ミステリー短編集 (2) 西瓜流し / 感想・レビュー

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グラスホッパー

阿刀田高の子ども向け短編集。読書の楽しみが堪能できる一冊だ。「西瓜流し」は、大傑作です。

2022/12/07

あんみつ

児童書棚にあったので読みやすいだろうと借りてみたのですが、思っていたより怖かったです。特に「干魚と漏電」の結末は全く予想していなかったもので、最後の最後で「それってもしかして・・・もしかして・・・ひえー!」てなりました。しばらく背筋が寒かったです。巻末には児童向けに作者の紹介や、「短編小説を楽しもう」という項目があったりして、おもしろく読みました。阿刀田さんは国立国会図書館の司書をされてたんですね。作家になったいきさつなども書かれていました。子供が読書に親しむ良いきっかけになる本だと思います。

2014/01/30

竜王五代の人

半分ほどは既読、だから表題作のダークな内容も知っていて、これ子供向けとして出版するの? と思って実物を見てみたら、ほかのラインナップもいつもの背筋が冷たくなるものが漂う阿刀田節であった(さすがに男女の色ものはなかったが)。イラスト(古村耀子)は黒目の白くて無表情な、何を描いたものかは分かるけど、人物が何考えているか分からないもので作品の雰囲気には合っている。収録された中では「柳の下のジンクス」「冥い道」の不思議でちとブラックなユーモアものがよかった。

2022/02/20

takahashi

阿刀田高か・・・なつかしいなあと思って読んでみました。『干魚と漏電』はやっぱりコワい。でもこれ、児童書の棚に入ってたんですよねえ。別に子供向けアンソロジーじゃないぞ。

2008/07/23

りうかん

児童書のコーナーのミステリコーナー侮りがたし。 ただし内容は全く児童向けではない(笑)ホラーとも言い難いが、ちょっとぞっとする話が多かった。

2019/03/07

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