現代ミステリー短編集 (6) 恋人とその弟
現代ミステリー短編集 (6) 恋人とその弟 / 感想・レビュー
みっちゃん
仁木悦子さんは昔よく兄妹の探偵の方を多く読んでいて、子どもが主人公の短編は読んだ記憶なく・・・ほぼ初めてでした!!何だか得した気分(^^♪児童書のカテゴリーかなぁ?読みやすく、でも子ども視点でも殺人やら未遂や誘拐までと、結構な事件が起こりますが、子どもという不器用で未熟な立ち位置でも、しっかり解決に導いてくれて、満足の仁木作品でした。
2012/10/27
いろは
【市立図書館】各話、主人公は小学生。好きな女の子にいいところを見せたくて、張り切って事件を解決したり、大人の都合で友情を引き裂かれたり、かなり危ない橋を渡る場面もあったりして、楽しめました。昭和の作品なので、当時の朴訥な感じがあって好きです。
2018/08/03
へたれのけい
こんな素晴らしい本があるから児童書のチェックは大事なんです。うん、活字サイズも読み易い。ありがたや。
2015/07/20
も
本の名前怪しいwwwけど普通にミステリー。小学生目線だったので感情移入がしやすかったです(●´艸`)ヾ
2010/03/12
竜王五代の人
タイトルがなんだか大人びているけど、表紙の女の子が「恋人」、縞の小さな男の子が「その弟」であるように、全編がいわゆる子どももので、イラストもそれにふさわしいものになっている、安心して読める一冊。「銅の魚」は再読だけど、鍵となる写真や矢立のイラストが入って分かりやすくなっている点は良い。テレビ番組をめぐるドタバタものの「あの人はいずこの空に」(作中の番組名でもある)が一番良かったかな。
2022/02/19
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