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パパのしごとはわるものです (えほんのぼうけん27)

パパのしごとはわるものです (えほんのぼうけん27)

パパのしごとはわるものです (えほんのぼうけん27)

作家
板橋雅弘
吉田尚令
出版社
岩崎書店
発売日
2011-04-23
ISBN
9784265070473
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パパのしごとはわるものです (えほんのぼうけん27) / 感想・レビュー

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Kawai Hideki

表紙がストーリーのすべてを語っている。お父さんの仕事を調べるために、こっそり後をつけて行ったら、悪役レスラーだった・・・というお話。リングの上では、お父さんが、卑怯な手で正義の味方を痛めつける。観客はブーイングの嵐。やがて、正義の味方が反撃に出て、お父さんはやっつけられる。観客は大歓声。少年は、お父さんが大嫌いになり涙ながらに問いつめる。しかし、帰って行くお客さんの楽しそうな顔を見て、父親の仕事の本当の意味を知るのだった。「パパは がんばって わるいことを しているんだ。 わかるか?」の言葉が目にしみる。

2016/06/10

masa@レビューお休み中

もう表紙からして、いかにも悪者ですという感じですよね。主人公の男の子は、学校の宿題で「お父さんの仕事」を調べなくてはいけません。でも、お父さんの仕事がわからないので、内緒でお父さんのあとをつけることにします。いわゆる、尾行というやつですね。めでたく、尾行はうまくいきます。お父さんの仕事も見学することができました。でも、男の子はお父さんの仕事にショックを受けて、なんだか納得がいかないようなのです。この物語を読んでいると、大人には大人の事情がある。でも、子供にも子供の事情があると言われているような気がします。

2013/06/08

紫 綺

パパの仕事は何だろう?こっそり付いていったボクが見たのは?ほのぼのとした親子愛を描いた名絵本♪愛嬌のあるかわいい絵が好き!

2020/07/05

鱒子

図書館本。絵本の映画化という珍しい作品。親子愛のストーリーです。「ぼく」の表情がとても良いです。家では見せない父親の仕事人としての顔を ほろ苦い思いで受け止めるぼく。パパカッコいいな!

2018/09/10

papapapapal

「お父さんのしごと」を調べるという宿題のため、こっそりパパの車に乗り込んだぼく。パパのおしごとが「悪役レスラー」だってことをはじめて知り…大きなショックをうけてしまいます。ぼくは正義の味方になりたいのに…。顔を隠して悪いことをして、正義の味方にやっつけられるパパなんて、大嫌いだ! すぐ読めちゃうけど、内容はかなり深い。。この題材だけで長編になりそうだな、と思ってたら、続編がある上に映画化もされているとのこと。読まねば!

2021/02/25

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