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怪談えほん (11) まどのそと (怪談えほん 11)

怪談えほん (11) まどのそと (怪談えほん 11)

怪談えほん (11) まどのそと (怪談えほん 11)

作家
佐野史郎
東雅夫
ハダ タカヒト
出版社
岩崎書店
発売日
2019-07-13
ISBN
9784265079612
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怪談えほん (11) まどのそと (怪談えほん 11) / 感想・レビュー

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絵本ですが最初読んだとき、恥ずかしながら意味が理解出来ず、皆さんの感想を読んでもう1回読んだら絵も含めてゾッとしました。子供の目線からだと理解出来るのかな?

2020/03/20

KAZOO

佐野史郎さんが話をこしらえておられます。このような才能もあったのですね。はなし自体は直接怖いという感じはあまりないのですが、この絵と合わさることによりじわっという怖さがにじみ出てくる気がしました。畳の目のような背景に緑系統の色がまがまがしさを増幅させている気がしました。

2021/03/09

のっち♬

企画も第3期に入り俳優が登場。「かたかたかた」と鳴る窓の音を起点とする怪奇な世界。古い新聞、大人の一人暮らしのキッチン、全く揺れていない庭の木の葉、家族の人ならざる造形、最後まで判然としない音の正体…描かれたのは噴火で家族を失った男が音でフラッシュバックや退行を起こす狂気だろうか。リズム感を執拗に強調した文体や暗く澱んだ作画は、意識の混濁をイメージさせる。この後大病を患った佐野は入院中もまどのそとが気になったようだ。「現実と言われるものも人々が編み出した物語」というボワっとした人生観は本作にも感じられる。

2023/08/11

kou

不気味なリズム感が癖になる。男の子は何に対して怖がってたのだろうか・・・。

2021/10/08

ゆのん

【NetGalley】【絵本】庭の緑が綺麗で印象に残る。まどがかたかたなっている…。暗い部屋で横になって目を閉じていると窓のかたかたや時計のチクタクが気になる事がある。一度気になるととことん気になる。子供に限らず大人でも同じだなぁ。眠りたいのに眠れない。暗闇の中で神経が研ぎ澄まされる。そんな時にかたかたなる窓の外を見たら…。怪談絵本。大人でもゾーっとする。203

2019/06/29

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