KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

つくもがみ (京極夏彦の妖怪えほん)

つくもがみ (京極夏彦の妖怪えほん)

つくもがみ (京極夏彦の妖怪えほん)

作家
京極夏彦
東雅夫
城芽 ハヤト
出版社
岩崎書店
発売日
2013-09-09
ISBN
9784265079728
amazonで購入する

つくもがみ (京極夏彦の妖怪えほん) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

Aya Murakami

図書館本。 最近の機械は数年で時代遅れになる…。作中で出てきた言葉ですが分かります分かります。先日某ケータイ会社から「通信規格が変わるからケイタイ買い替えろ」とお手紙が来たので。客を何だと思っているのやら。 そんなケータイ会社の思惑とは反対に大事にされてうれしくて踊りだすつくもがみ。歌ったり踊ったりするのは魂や感情の現れという民俗学等の考察がありますからね。長く使うと説明書を学びなおす手間もはぶけるしモノにもヒトにもwinwin。

2019/05/08

KAZOO

つくもがみというと畠中恵さんの小説を思い出してしまいます。この絵本は私には結構楽しく絵も好みなのですが、最近の子供にとっては若干シュールっぽいところもあり・・・・。ものを大事にするとこのようなものになってしまうということで、あまり大事にしなくなるかも?

2017/02/10

紫 綺

いつも使ってる道具たち。百年経つとつくもがみになって、いっしょに踊ってくれるんだ。大事に大事に使ってくれたお礼だよ♪味のあるキャラとタッチが、とても気に入った!!

2014/09/07

積読亭くま吉(●´(エ)`●)

★★★★★いるのいないの?で癖になったこのシリーズ。図書館で開いて…そのまま絵本コーナーのチビッコ用の小さなイスに、大きなお尻を落ち着けて。(∩˘ω˘∩ )♡うっとり~ぃ♪なんだこの絵は!!ニャンて可愛いの?!絵本の中に吸い込まれるような、そのまま絵本の世界が飛び出して来るような。一緒に竹ぼうきに驚いて尻もち(笑)蔵書決定です!絵は「城芽ハヤト」ど迫力の臨場感と可愛らしさにワクワクシっぱなしでした。

2015/05/08

mocha

物を大事にしましょう。つくもがみは「もったいない」の日本だからこそ生まれた存在。物余りの現代であやかしが大ブームなのは、反省の気持が広がっているからかもしれない。けれど、技術が進化してるはずのこの時代に、100年使えるほどのモノは案外少なそうだ。プラ製品がつくもがみになっても風格がなさそうだし。

2017/07/09

感想・レビューをもっと見る