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ええたま いっちょう! (えほんのぼうけん 80)

ええたま いっちょう! (えほんのぼうけん 80)

ええたま いっちょう! (えほんのぼうけん 80)

作家
くすのき しげのり
吉田尚令
出版社
岩崎書店
発売日
2017-04-22
ISBN
9784265081509
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ええたま いっちょう! (えほんのぼうけん 80) / 感想・レビュー

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chimako

【夏季研修】『おこだでませんように』の男の子は立派な警察官に。こんなうんちく満載の講演でした。作品同士のリンクがあるある!周りの大人が良ければ子どもたちは幸せになれる。それを書いて行きたいとおっしゃってました。

2017/08/01

花ママ

お父さんをなくした男の子。今日もけんかをして、自分だけ怒られた。帰り道でどろだらけのボールを拾い、一旦は蹴っ飛ばしたものの、お父さんの言葉を思い出しボールを拾って交番へ。そこで出会ったおまわりさんが、何とも思いやりのあるステキな人だった。 このおまわりさんが、おこだでませんように の主人公が大人になった姿とのこと。立派な警察官になったんだ。

2021/06/27

天の川

読友さんが『おこだでませんように』の男の子のその後のお話があることを教えて下さいました。表紙のこの少年が、『おこだでませんように』の健気な男の子だと思い込んで読んでいたら…。なんて立派になって!きっとお母さんが彼の気持ちを十分にくみ取ってしっかり育てられたのだろうと…。寄り添う心がしっかりとバトンとして次の世代に渡されたのを見届けることができました。

2021/06/17

めしいらず

母子家庭の少年。大切なものを踏みにじられる悔しさ。そのことを理解してもらえない悲しさ。彼に目を留め慰めてくれた警察官はその鬱屈をよく知っている。ちゃんと話を聞いてくれる。悔しさ悲しさを込め、振り捨てるようにぶつけたキャッチボール。一球ごとに、「ええ球、一丁!」の掛け声を貰うごとに、少年は笑顔を取り戻していく。

2019/09/28

anne@灯れ松明の火

「おこだでませんように」の主人公のその後が出てくると知り、読みたいと思っていた。画家も違うし、知らなければ、まったく気づかないが、こういうリンク、楽しい。さて、今作は、少年が派出所のお巡りさんと心を通わすお話。傷ついた少年の心を、そっと受けとめ、寄り添い、励ましたお巡りさん。それがあの子だ。親だけでなく、こういう形で寄り添う大人がいてくれることは、子どもにとって幸せだと思う。絵は、吉田尚成さん。

2021/06/09

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