新版 日本の伝統芸能はおもしろい 野村萬斎と狂言を観よう
新版 日本の伝統芸能はおもしろい 野村萬斎と狂言を観よう / 感想・レビュー
KAZOO
野村萬斎ファンの私にとってはとても素晴らしい本です。内容は小中学生向けの狂言入門の本ですが、私もかなり知っているつもりでしたが勉強となる部分も多く楽しく読めました。また最後には萬斎自身の幼少時からの経験が書かれています。実際の彼の狂言を観たくなります。
2017/12/23
あじ
(児童書)狂言の仕草や動き、声の出し方を「型」と呼ぶ。その一つ【キノコ】の型がとっても面白い。狂言に登場する人間ほどの大きさがある不思議なキノコ。山伏のボーロン、ボロンという呪文で動いたり止まったり。そのキノコの動きを、萬斎さんと息子さんが再現しています。首を傾ける二人の表情がツボ。この型はキノコだけにとどまらず、逃げ惑う人や船に揺られる様子にも応用されます。幾つか狂言のあらすじが紹介されているのですが、どれも鑑賞したくなる程に惹かれる。面や装束、萬斎さんの生い立ちまでトータルで読めた。児童書は侮れぬ。
2015/09/28
どあら
図書館で借りて読了。狂言を観に行く前に、是非読んで欲しいてす。万作さんと萬斎さんの狂言で好きなのは、「二人袴」「棒縛」です。「靭猿」「釣狐」は、死ぬまでには観たいです(^^;
2016/07/26
izw
「新版 日本の伝統芸能はおもしろい」シリーズ3冊目。このシリーズは本当におもしろい。この本を読んでいると実際の狂言が観たくなる。附子や蝸牛など内容を知っているものあるが、実際の狂言を観たことがない。そういえば、そう言えば、Eテレ「にほんごであそぼ」の「ややこしや」は萬斎がやっていた。こんど実際の舞台で狂言をじっくり観てみたいものだ。
2015/06/09
たまきら
日本の古典芸能が大好きな我が家。「にほんごであそぼ」の萬斎さんのDVDが好きな娘。で、借りてみました。結果は…大うけ!現在狂言の笑い方に父娘ではまり、わっはははは!とやっちょります。
2015/07/06
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