イソップえほん (6) きんのおの (イソップえほん 6)
イソップえほん (6) きんのおの (イソップえほん 6) / 感想・レビュー
クリママ
宇野亞喜良の、退廃的でエロティックな美少女の泉の女神。
2017/05/13
おはなし会 芽ぶっく
イソップ童話のきんのおのも、宇野さんが描かれると妖艶さを含んで見えます。良いきこりが猫、悪いきこりが豚で描かれ、悪い(というより欲張り)きこりがウソをついた時の女神の表情が怒るというよりも悲しく見えました。 【SDGs8 働きがいも経済成長も(仕事 職業 漁師・海女・猟師・木こり)】
2022/03/31
ヒラP@ehon.gohon
極めて道徳的な寓話が、宇野亞喜良さんの絵で妖しげな大人のお話にアレンジされたような気がします。 正直な木こりのネコを誘惑するような女神の眼差しは何故でしょう? 女神の眼差しに幻惑されたら、別のお話になってしまいそうな雰囲気にドキッとしました。 一方、愚鈍なブタを蔑むような態度には、ちょっと反感を持ちました。 ネコの方がずるいんじゃないかと思うのは私だけでしょうか。
2017/05/15
marumo
表紙をご覧ください。この暗い目をしたイケメン猫が「良い木こり」でごさいます。で、後ろのアンニュイな美女は湖の女神様。なんかね、言葉遣いも妙に丁寧かつ色っぽいのよ。さすが宇野亜喜良&蜂飼耳ですね。ワタクシ、大喜びで読みましたが、子どもに読み聞かせるのは気が引けます。ちなみに「悪い木こり」は豚、です。それも、まん丸に太ったブフーッて感じのではなく、鼻面長い感じの。陰気、、、陰キャというやつでしょうかね。これ、シリーズですがどれも中々個性的でおすすめです。ま、本作が異彩を放ちまくってますが。
2021/08/19
コンチャン
宇野さんの装丁が印象的すぎて手に取ってみました。 内容は誰もが一度は耳にしたことのある有名な物語です。
2022/09/06
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