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闇は光の母 (1) わたしは しなない おんなのこ

闇は光の母 (1) わたしは しなない おんなのこ

闇は光の母 (1) わたしは しなない おんなのこ

作家
小林エリカ
出版社
岩崎書店
発売日
2021-08-25
ISBN
9784265089512
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闇は光の母 (1) わたしは しなない おんなのこ / 感想・レビュー

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starbro

最期に第一弾を読んで、五部作コンプリートです。小林 エリカの絵が可愛いので、まだ救われていますが、そこら中から「わたしは しなない おんなのこ」の歌♪が聴こえてきて、ゾンビのように死ななかったら、完全ホラーです。 https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b585821.html

2022/03/11

ネギっ子gen

アンネ・フランクの言葉に着想を得た著者初の絵本作品。女の子は死にたくないと、思いを歌にした。鼠や猫や蚤や鰻が歌い継ぎ、歌は生き続けた――。ラストの言葉。【おんなのこは、おんなのこたちは、いま、いきていました】 著者は「あとがき」で、このように書く。<私は子どものころ、死んで、忘れ去られ、失われてゆくことが、怖くてしかたありませんでした。そんなとき、私はたまたまアンネ・アンネフランクの『アンネの日記』を読みました。そこには、こう書かれてあったのです。「わたしの望みは、死んでからもなお生きつづけること!」>⇒

2023/02/19

空猫

♪わたしは 死なない 女の子♪ 一度読んだだけでは読み解けなかった。解説で『アンネの日記』に「わたしののぞみは、死んでからもなお生き続けること」という言葉に感銘をうけたから、とあり少し納得。自分が、自分の残した何かが、語り継がれるのは、死の恐怖を軽減するのか?それが死者への供養になると言ったのは誰だったか。

2022/08/27

ふじ

新刊の棚で動かな過ぎて逆に気になった絵本。読んでみるとさもありなん。王道絵本からしたら現代美術みたいな立ち位置の内容&色使いに、確かにこれはハードルが高いなと。「死んでも死なない」ことを求めた女の子のお話。闇は光の母シリーズ一冊目。

2022/08/28

せっちゃん

不思議な感覚。わたしはしなないおんなのこ〜と、歌が引き継がれていく。ほとんどのページにピンクの色が使われていて、可愛らしく明るいイメージだけど、歌ってるネズミが歌ってる猫に食べられたり、しなないおんなのこ〜と、いう歌詞が不思議でした。あとがきに【アンネの日記】から、【わたしの望みは、死んでからもなお生き続けること!】と書かれてあることに作者は深く感動し、作家の道へ。なんとなく理解出来ました。なんども読んで、自分の中に刻み込みたいと思いました。

2024/10/18

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