ライラックの木かげ (世界少女名作全集 19)
ライラックの木かげ (世界少女名作全集 19) / 感想・レビュー
kiisuke
図書館のブックリサイクルにて。今では絶版になってしまった岩崎書店の世界少女文学全集の中の一冊。濃いピンク色の装丁が懐かしく手に取りました。いろいろな背景をもつ四人の少年少女がこころの葛藤を通じて成長していく様子が明るく美しく描かれています。いかなるときも他人を思いやり、もてなしの気持ちを忘れないことの大切さが伝わるオルコットらしい作品だと思います。歯医者さんがとっても痛そうだったところだけは時代を感じました(笑)
2015/02/22
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