チンギス・ハンの白い雲
チンギス・ハンの白い雲 / 感想・レビュー
Porco
アイトマートフの作品を読むのは、学生時代に『処刑台』を読んで以来。ソ連時代の作品なのに(?)反国家権力の作品に思えます。
2022/03/30
宵子
キルギスの作家アイトマートフ(Чингиз Айтматов)の中編集。私は表題ではなく、脱走兵の妻の苦難を書いた「セイデの嘆き」を読みたくて読んだ。どちらも反戦色の強い、戦争に犠牲になった普通の人が登場する。戦争や上で如何に人間が自己中で醜悪になるかを描いている。
2014/08/09
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