坂田靖子セレクション (第4巻) 塔にふる雪
坂田靖子セレクション (第4巻) 塔にふる雪 / 感想・レビュー
ねこさん
徹夜と梅雨が同時に明けて、今この時以外に読んでここまで味わえたかなとか、余韻に浸っている。もしかしたらビートルズの「イエロー・サブマリン」に似ているかもしれないとか、思ってみたり。どんな感想かと聞かれれば答えられるだろうけど、すでに巻末で萩尾望都先生が異界と境界をキーワードに書いていらっしゃるし、自分ごとき者が一々言葉にするのももったいない感じがする。無常ってことはわかるけど、どうしてこんなに大掛かりにわざわざこの世界は存在しているんだろうって感じで、寝不足の熱中症気味で歩きながら雪のことを想う感じです。
2020/08/05
三月★うさぎ
坂田靖子は、「見てきたような嘘をつく」(最高級の賛辞です)。 ネットもない時代、資料もろくにないだろうに、この人の漫画は、その物語の舞台の空気感がすごい。どうなってるんだ?
2016/11/13
イギリスウェーデンマーク
よくわからない話が多かったイメージです。全体的に和やかな話がもっと欲しいなぁ。
2010/11/17
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