ツタンカーメン 1 (潮漫画文庫)
ツタンカーメン 1 (潮漫画文庫) / 感想・レビュー
滝頭冬子
★★★★ 全巻読んでの感想。20世紀前半にツタンカーメンの墓を発見した、ハワード・カーターが主人公。彼は学歴こそ低かったものの、勉強と努力を積んで、やがてカーナボン卿という資産家のパトロンと出会います。個人的にはこのカーナボンのオジサンが好き。前向きで憎めない人で、ハワードとの相性も良かった♪カーナボン卿の娘、イーヴリンも可愛くて理解がある。 あれ?イーヴのママ、いつ冷たい人になったっけ? エジプトの街で出会ったカーという少年も妖しく魅力的。彼はツタンカーメンだったのか!?
yossy
ハワード・カーターがツタンカーメンの墓を発見するストーリーはエジプト好き、ツタンカーメン好きの私にとってはわくわくが止まらなかった。一巻はその序章と言ったところか。チョイチョイ出てくる謎の少年について何もわかってないし、ようやくツタンカーメンの名前が出始めたので、これからもっともっと面白くなるはず。発掘側のハワード・カーターが主人公なので、古代エジプトの描写はほとんど出てきていないので、その辺りも今後の展開を期待したい。
2016/04/27
Shimaneko
『ダウントン・アビー』のロケ地ハイクレア城が、これに出てくるあのカーナヴォン卿のおうちと知って、軽く興奮しつつ久しぶりに再読♡ ちなみに奥さんはロスチャイルドの娘。へぇ~~
2014/12/15
うーちゃん
死ぬまでに絶対に行きたい地、エジプト。宝くじが当たったら明日にでも行きたい、エジプト。生まれ変わったら今度は考古学者になりたい私。 ツタンカーメン、というタイトルですが、ハワード・カーターのお話です。 夢とロマンのある話は大好きです。2巻、3巻と楽しみ!
2018/02/04
ミナ
発掘はロマンがあるなぁ。昔はお金さえ払えば持ち出せたなんて!盗掘もそうだけど、貴重なその土地の歴史を探る手立てになるものが散逸するようなことは今後なくなって欲しい。
2016/11/27
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