宗像教授伝奇考 第6集 (潮漫画文庫)
宗像教授伝奇考 第6集 (潮漫画文庫) / 感想・レビュー
剛腕伝説
津軽に伝わる『雪女』の伝説。桃太郎と花咲か爺さん、猿蟹合戦は実は一つの話だった。全ての求愛を拒絶し、突然姿を消してしまった小野小町。男達から恨まれ、悲惨な小町伝説を伝承されてしまった。
2023/12/11
白義
特に名前が出ていないが「桃太郎連説」のゲームブック風挿絵はさくまあきらの模写かあるいは実際に協力してもらったのかどちらだろう。桃太郎伝説の起源を次々相対化して昔話のルーツを探ることの困難さを説くのはこの手の研究の泥沼とも言える起源論争への強い戒めか。むしろ、いろいろな昔話が単純な構造に、要素の交換や組み合わせで無数のバリエーションを作り出していくのがビジュアルで伝わってくる。結論も面白いがこの相対化、自ら異説を出しての検証作業の大切さは実際の学問とも通じるような
2013/12/07
白い駄洒落王
桃太郎の話なぞなかなかよろしい。良好。
2013/06/26
かっぱ
短いけど雪女を題材にした「氷の微笑」がよかった。泣ける。小野小町や源義経を題材にしたものも良かった。宗像教授の「あったかも知れない歴史に対する推理」が冴える。
2012/03/24
すしな
164-19.雪女とか小野小町とかロマンスSF的なストーリーを楽しめました。時をかける少女的な切なさが後を引きます。義経伝説は一般的にはイタいコンテンツにはなると思うのですが、中央政権vs蝦夷をベースに山の民、鉄の民、更には土方歳三までが重なって、一周して新鮮でした。
2019/12/27
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