恋する「小倉百人一首」
恋する「小倉百人一首」 / 感想・レビュー
takaC
小倉百人一首の研究本ならともかく解説本の類は第一首から順番に並べて書いてもらいたい。並べないならせめて索引が欲しい。
2015/11/26
ソーダポップ
日本古典文学小倉百人一首を、短編の名手阿刀田高さんが、ユーモアにしかも現代文に例えわかりやすく解説された一冊。でも、百人一首に出てくる和歌は、奥が深くて真意が未だに掴みにくいところ多し。しかし、いにしえの歌人達の知性に触れ、本当に和歌の真意が理解できた時、美しい日本語も理解出来ると思いました。
2020/08/28
月夜
百人一首解説の本は 何冊か読んだが今の私には この本はちょうどよかった。大正15年生まれの母を持つ私は 幼いころから 百人一首を覚えさせられた。高校生の時行ったかるた大会では私の一人勝ち。それは 楽しいものではなく場をしらけさせた。以来 かるたを触ることはない。この時代には無駄な教養なのか。知っていても無駄な芸術もいろいろある。しかしそれを知らなかったら・・「学びての 後の心に くらぶれば 昔は物を 思はざりけり(月夜)」 「あ!この歌の原点はあれね!」 と言ってくれる友達が欲しい。
2014/07/14
あつこんぐ
長女(小四)が学校で習ってきて「あー、百人一首やりたい」とはまっていたので図書館で借りてきました。古典の先生もこれくらいわかり易く教えてくれたら、みんな授業が好きになると思うけどな。
2014/02/09
森
エッセイ風にまとめられており、読みやすい。歯に衣をきせないコメントが良い。肩に力が入ることなく読める。また来年、正月に再読。
2013/02/05
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