母なるガンディー
母なるガンディー / 感想・レビュー
うえ
ガンディーが生きた時代、マルクス主義が大きな力をもっていた。レーニンのロシアのみならずアジアに影響を与えており、「ホー・チ・ミンも、インドネシアのスカルノも、マルクス主義の強い影響下に」あった。しかし「ガンディーのみはマルクス主義と明確に距離を置いていました…ガンディーはほかのアジアのカリスマたちとは異なり、自分をけっして神のごとき存在にはしようとはしなかった…権力の源泉から自分を引き離すための工夫をつねに行って」いた。「その点こそ、ガンディーと毛沢東などのアジアのカリスマたちとの、最大の相違点であった」
2022/08/12
速水こもみち
「わかりにくい偉人」ガンディーについて、評伝のひとつとして、かなりわかりやすく書かれた本だと思いました。
2014/02/16
Shigesan
表紙の写真-オックスフォードブックワーム図書館(Oxford Bookworms Library)の写真を左右反転させている。 なぜなのだろうか?
2019/04/24
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