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毒唇主義

毒唇主義

毒唇主義

作家
内館牧子
出版社
潮出版社
発売日
2014-06-05
ISBN
9784267019791
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毒唇主義 / 感想・レビュー

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むつこ

エッセイ集。「毒」なんてあるからどれだけ辛辣なことを書いているのだろうと思っていたら、ほろっと涙がにじむ話が多かった。内館さんの生き方、ちゃんと「粋」です。

2015/08/21

なにょう

死んじゃっててもおかしくないの大病から見事生還。からのこの8年ほどは何してたのやらとごちる著者のエッセイ。いやいやいや、大学院でお勉強なさって、相撲部の監督になられてご活躍なさってるじゃありませんか。★この世代の方から見れば、我々平成っ子はどうも頼りないみたい…大概の方は言うだけ言ったらおしまい。それが、この方は相撲部の監督になるとか、真正面からご自分の下の世代に向き合って、先達としての責任を果たそうとされているようだ。朝青龍だってほっとくことだって出来たのに。

2016/11/19

きのこきのこ

パワフルに生きていきたいなと思わせてくれました。なんか頑張ろ。あの時始めていれば今頃は、なんて後悔したくないね、うんうん。

2022/12/24

土方one太丹

久しぶりに内館さんの本を拝読しました。相変わらず愛のある毒舌でw冒頭の“度を超えた孫自慢”が一番笑えた気がします。長期間の掲載作品の収録のせいか後半は毒というよりも相撲に関するお話が多くなっていましたが、楽しく拝読させていただきました。こういう芯の通った考え方や生き方が出来る女性って素敵だと思いました。見習いたいです。

2015/05/07

よし

廃部寸前の相撲部を立ち直らせ優勝までつかませた手腕。「アマとプロの差はどこに一番の差がでるか?それは立ち会いであった。(柏戸になろうを合言葉に❗)」「吾れ死なば 焼くな埋むな野に晒せ 痩せたる犬の腹肥やせ」なんと小野小町の作とは。等々、いい話満載。

2020/08/08

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