“あさ"が100倍楽しくなる 「九転十起」広岡浅子の生涯
“あさ"が100倍楽しくなる 「九転十起」広岡浅子の生涯 / 感想・レビュー
とよぽん
2015年初版発行。広岡浅子の生き方の概要を知るには非常に手ごろな本だった。写真や図版、数々のエピソードを交えて波乱万丈、激動の「九転十起」の生涯に圧倒される。炭鉱、銀行、女子大学、生命保険会社・・・。本当にすごい女性だと思う。両替商加島屋に嫁ぎ、独学で商業を修め、明治期の近代国家形成の流れに乗って次々と新しい事業に取り組み成功していく。日本女子大学創設にかけた浅子の高い志に感激。
2020/04/02
kiho
ドラマが終わってから手にしたものの、現実の浅子の奮闘ぶりや固い意志がより伝わってきた⭐錚々たる人たちと関係を築き、凜として生きた様がよくわかる一冊…♪
2016/10/24
Shoji
古川智映子さん『小説土佐堀川』と並行して読みました。『小説土佐堀川』のエッセンスや近世大阪の歴史ことなど書かれており、読み物としても楽しめました。
2015/09/24
ひかりパパ
連ドラの真っ最中に図書館に予約してようやく手元に来ました。今やとと姉ちゃんに夢中です。「あさが来た」は随分楽しませてもらいました。広岡浅子という人物を知っただけでも成果です。
2016/06/03
Jiemon
帯にも書いてある様に、広岡浅子関連の情報を写真とイラストでわかりやすくまとめた物。実物の広岡浅子の写真が表紙になっており、本人の若かりし頃の顔を拝むことができる。信五郎さんの顔は、玉木宏の顔とはちょっと違って弱弱しいぞと、要らぬことを考えながらパラパラと写真を見ながらさっと読みきるつもりが、関係者の略歴を読むのに相当時間がかかり、3日を費やす。本のタイトルは本人造語の座右の銘で、七転八起にそれぞれ2を足した物。小説や、朝ドラを見た後であれば、一層理解が深まる。
2016/06/28
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