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おっさんたちの黄昏商店街

おっさんたちの黄昏商店街

おっさんたちの黄昏商店街

作家
池永陽
出版社
潮出版社
発売日
2019-03-05
ISBN
9784267021671
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おっさんたちの黄昏商店街 / 感想・レビュー

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おしゃべりメガネ

たまにふとしたトキに読みたくなる池永さん作品。人情モノがまっすぐストレートすぎて、くすぐったくなるトキもありますがそこもありきで読んでしまいます。本作はくたびれている、とある商店街再生の話。商店街同様にくたびれかけているおっさん達が知恵を出し合い、'昭和レトロ'を愛する秀才高校生と協力しながら奮闘します。池永さんの作品にあるあるな男女のちょっとこじれた感じがまた妙にリアルで、クセになります。特段、カッコいいヒーローは登場しませんが、年齢、性別、立場、環境問わず自分の信念を貫くってとてもステキですよね。

2024/05/04

ゆみねこ

廃れゆく商店街を何とかしようと立ち上がった「町おこし推進委員会」。おっさん4人と昭和大好き高校生。うーん、なんでこの終わり方なのか?

2019/04/15

ぶんこ

幼馴染で同級生だった65歳のオジサン4人と17歳の秀才男子高校生が、シャッター商店街とならんとする商店街を再生しようと「町おこし推進委員会」を結成。この人たちの商店街の再生方法がユニーク。忍法に秀でた源次さんがいるからって、こういうのでいいのかと違和感。半グレとの闘いって、はぁ。その割に殺伐としてこないのが救いではあるのかな。

2022/03/04

ちゃこてい

60代のおっさんと4人と高校生の翔太の町おこし推進委員会のメンバーが、色々活躍する物語。所々"ぶぶっ"と笑いながら読了。老いてゆくのもなかなかいいんじゃないか?読んでいるうちに思えてくる。続編が出ないと困るなぁ〜と思った巻末だったけど。

2019/06/25

milk tea

老舗が並ぶシャッター商店街を4人のおっさんたち+昭和好き高校男子の町おこし奮闘記。 都市伝説を吹き込む産婦人科医院、豆腐屋、風呂屋、映画館などが、爽やか高校生の翔太くんのアイデアや、忍者で熱血漢の源ジイの活躍で生まれ変わろうとする。 登場人物の持ち味を活かしながら、ストーリーがどんどん進んでいくので、最後まで楽しく読めましたが…。 この1冊で完結だったら、絶対モヤモヤが残ります。 でもこの続きが発売されました。 もちろん、読みますよ〜。

2021/08/23

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