深夜零時に鐘が鳴る (潮文庫 あ 2)
深夜零時に鐘が鳴る (潮文庫 あ 2) / 感想・レビュー
信兵衛
「タイム屋文庫」とどう絡むのかが興味どころでしたが、おお、そうか、という感じ。
2020/01/25
陽子
札幌が舞台の本作。「平場の月」から、同著者は二冊目。パラパラ見ると良く知る場所の引用部分があり期待しながら本を開いたが、自分にとってはかなり退屈な読書になった(読了に時間がかかった)。突然姿を消した女友達の行方を追いながら、関わりあう人物たち。イメージとしては「アンタ、あの娘の何なのさ?」的な。(私の頭には「港のヨーコ‥」が流れてました。)主人公のテンコ(展子)の心情表現は極めて個性的で巧いなと思う部分があったものの、反面ストーリー自体は大きな起伏がなく、自分的にはラストも不完全燃焼な感じだった。うーん。
2021/05/26
coco夏ko10角
『タイム屋文庫』続編、と帯に。色々あって展子は六年前にいなくなった知人・リコを探すことに。タイム屋文庫やあの人のその後も。
2021/08/07
gontoshi
ひとつの出逢いから人生が変わって行く、なかなかいい物語ですね。
2023/04/06
古手屋かず
もう根上くんは「矢本悠馬」さんで読み進めました。ちょっとしたハリケーンみたいな時間だったような…雨風が過ぎてスッキリした晴れになる。お話なんだけどね、こんな繋がりも縁っていうことで。でもがっかりしないように生きていくのは、地に足がつかない気がするよ。窮屈じゃない約束もいいと思うよ。
2020/12/17
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