タール・トラップ (星野之宣スペシャルセレクション)

keroppi

多彩な作品群やデビュー前の作品が読めた。伝奇的に時代を飛び越えたり、レオナルド・ダ・ヴィンチの時代を描いたり、ギャグっぽい恐竜漫画があったり。様々に変化する絵のタッチに星野之宣の時代の流れを見る。ダ・ヴィンチの絵を模写するくらいだから、絵のうまさは格別であるが。「土の女」は、安部公房「砂の女」からの発想かな。

2024/04/01

sin

巻末の作品を除けば既読の作品ばかりだったし、桑名の家の本棚を探せば巻末のデビュー前の作品である「溶けた未来」以外は全て読むことができるが、改めて星野之宣の作品にあるSFマインドを感じて興味深く読むことが出来た。でも、「恐竜教室」はわかるけど「レックス先生さようなら」は余計でしょ？

2013/08/31

kyawo

昔の話なのに　古さを感じさせない　星野ワールド　すばらしい　このての純ＳＦが最近ないよな…

2013/06/08

gachin

代表作とは全然違う方向性の作品が読めて良かった。天才もいろいろやってたんだな。

2019/09/28

るいこ

ボルジア家の毒薬は最後のところのダビンチの絵でひびる。恐竜教室はあんまりピンとこなかった。

2013/06/23