決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール
決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール / 感想・レビュー
Taka
この暗号解きたいなぁ。繰り返し読み込んでモノにしたい。でないと資産が目減りし、いずれ退場することになる。危機感を持って臨もう。
2019/09/29
tatsuya
良書。決算書を立体的に見る視点を養える本。図表の解説が丁寧で分かり易い。順を追って話のレベルが上がっていくので、置いてけぼりにならない。会計って実は面白いかも?と初めて思えた。ただ、会計の実務経験がないために、感触が持てず、残り1/4くらいから理解できなくなった。
2016/11/11
手押し戦車
損益計算書の法人税等は企業が本当に支払った金額ではなく当期の税金として考えた額。成長企業は利益とキャッシュも伸び会計利益(純利益+特別損失−特別利益)から現金利益(営業キャッシュフロー)を引いた会計発生高を出し差し現金回収力がわかる。減価償却でも儲かってると定率法で節税になり儲けてないと定額法は利益を膨らませる。財務も経営者の意見が反映され利益重視型か圧縮型か分かり企業の歴史が見え社員を犠牲にした利益は誰も喜ばない費用を先送りした結果、長期では退職金など減額されたりリストラで財務の帳尻を合わせる時が来る。
2014/11/06
noémi
投資スクールの先生が読むようにと出された課題の本。少し難しいが、自分でIRの決算短信を手元に置きながら確認して読むと、よくわかる気がする。作者は少なくとも優良企業からちょっと怪しい企業とさまざまのものをまず10社分を読んでみることを進めている。絶対にスカな株で損はしたくないので、これぐらいの分析力は養っておきたい。
2019/11/22
えっくん
★★★☆☆公認会計士、アナリストでもある勝間さんが数多くの企業の財務分析をする中で培った決算書の読みこなし方を伝授。前半は財務諸表の分析方法の基礎知識、後半は実例を挙げながら会計士、アナリスト、投資家の目線でのチェックポイントの解説という構成になっており、勝間さんから直接レクチャーを受けているかのような充実した内容でした。2007年の本書の初版以降、会計制度が改正となり陳腐化している記述も一部ありますが、決算書に隠された数字のトリックについてミステリー小説のような謎解きの面白さが味わえました。
2014/05/06
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