「星の王子さま」が教えてくれたこと
「星の王子さま」が教えてくれたこと / 感想・レビュー
はるま
『星の王子さま』の解説本の2作品目 世界中の言語に訳されていると言われている名作だけあって、こういった類の解説本も相当出版されてるんだろうな 著者はカナダ人で 大学では神学や哲学を教えてるというそうで、なるほど本書は、そういった哲学的な内容が盛りだくさんでした 人間の真理とはね 「ほんとうのよろこびは、どんなときでも、すべての人の手のとどくところにらあります。素朴なよろこびは、感情や要求を自分自身と結びつけてくれるし、自然と生命や、さらには人生のいちばん大切なものと結びつけてくれるからです。」〜引用
2019/07/11
マカロニ マカロン
個人の感想です:B-。著者はカナダの神学・哲学の教育者とのことで、哲学、倫理観といった面からの解説が多く、もう少し軽い読み物を期待していたので、私の心に刺さってくる解説が少なかった。哲学的な解説なら、5000本のバラにたいする1本のバラの存在意義とか、王子さまの死(出発)の部分に関してもう少し突っ込んだ解説を読みたいと思った。冒頭に本の中には『おっ!という本』があると書いてあったが、残念ながら私にはこの本は『うーん…という本』だったようだ
2020/10/02
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