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昆虫という世界 (日髙敏隆選集 III) (日高敏隆選集 3)

昆虫という世界 (日髙敏隆選集 III) (日高敏隆選集 3)

昆虫という世界 (日髙敏隆選集 III) (日高敏隆選集 3)

作家
日高敏隆
出版社
武田ランダムハウスジャパン
発売日
2008-01-26
ISBN
9784270003015
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昆虫という世界 (日髙敏隆選集 III) (日高敏隆選集 3) / 感想・レビュー

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蝎虎

昆虫は人間に対するアンチテーゼである。全てが遺伝的に組み込まれて学習の余地もない、しかし精巧にほとんど矛盾なく出来上がった昆虫の世界。人間の生きやすい世界とは人手の少しも加わっていない原生林のようなところでは決してない。人間が生きるためには自然の破壊をともなう。人間の生と自然破壊は対立すものではなく共存、付随関係にある。生物の「種」の絶滅は人間の絶滅への序章である。

2012/03/01

ダダダンダ

虫に関する読書の導入にと思って読んだので、やさしい語り口で読みやすくて良かった。雑誌の連載をまとめた本で、美麗な写真と共に掲載されていたらしいが、この本が文章のみなので、虫初心者にはイメージしづらいところもあるのが少し残念。

2024/11/13

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