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ノー・セカンドチャンス 下巻 (ランダムハウス講談社文庫)

ノー・セカンドチャンス 下巻 (ランダムハウス講談社文庫)

ノー・セカンドチャンス 下巻 (ランダムハウス講談社文庫)

作家
ハーラン・コーベン
山本やよい
出版社
ランダムハウス講談社
発売日
2005-09-15
ISBN
9784270100066
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ノー・セカンドチャンス 下巻 (ランダムハウス講談社文庫) / 感想・レビュー

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hit4papa

幼い娘の行方と妻の銃殺事件を追う主人公は、警察に追われ、殺し屋に狙われ、満身創痍となりながら真相に近づいていきます。新たな登場人物を巻き込んで謎は深まるばかりです。はてさて、主人公は娘をわが手に再び取り戻すことができるのか。力技ともいえるジェットコースター。そして、おっ!となる意外な結末。クライマックスは、十分に盛り上がってくれるのですが、それがゆえに決着のつけ方に興味津々となります。う~ん、満足。著者は、毎回、個性的な悪役を登場させてくれるのですが、本作品では元子役の美しい殺し屋が悪意をまき散らします。

2018/08/24

タツ フカガワ

下巻はまさに一気読み。愛娘タラを取り戻すべく、マークとレイチェルが満身創痍で犯人を追い詰めていくサスペンスフルな展開と、終盤の二転三転するどんでん返し。それに殺し屋リディアのイヤミス感などてんこ盛りの、ただただ面白いミステリーでした。ややもすると人間不信、殺伐とした物語になりそうな内容を、ヴァーンとカタリナ夫妻、エイブとロレーヌ夫妻の優しさが救っていたと思います。とくにマークとエイブ夫妻の対面には涙しました。

2022/07/08

ゆのん

面白かったぁ、満足!最後に真相が明らかになる箇所では一気にスピード感が出て、内容に驚いている間に読み終わってしまった。『愛情』は少しズレたり、過剰になり過ぎると『狂気』に変わるんだな。

2017/12/23

ワッピー

警察は主人公を疑い始め、怪しいストーカー女が現れ、元カノの元FBI捜査官の手を借りて、犯人を追いかけると、内部情報が犯人に筒抜け。さらにFBIの大物が圧力をかけてくる・・ラストまで気が抜けず、楽しめました。一応、ハッピーエンドですよ。コーベン流のひと匙の苦みが残りますが。

2011/09/03

犬田にゃん子

スポーツエージェント、マイロンシリーズの著者の本を見つけたので読んだ。 サクサク読めて、謎もよくできてた。 他にも何冊かあるみたいだから読んでみよう。 でも、マイロンシリーズの続きはでないのかなぁ…。

2013/08/20

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