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死者の季節 下巻 (ランダムハウス講談社文庫)

死者の季節 下巻 (ランダムハウス講談社文庫)

死者の季節 下巻 (ランダムハウス講談社文庫)

作家
デヴィッド・ヒューソン
山本やよい
出版社
ランダムハウス講談社
発売日
2006-10-02
ISBN
9784270100615
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死者の季節 下巻 (ランダムハウス講談社文庫) / 感想・レビュー

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RIN

猟奇殺人のグロは置いといて、なかなか心に沁みる物語だった。シリーズ3作目から読み始めた自分にはニックの女性や人生において踏み出すのに躊躇することが不可解だったが、これで納得。事件は一話完結形式だからバラバラでもよさそうだが、登場人物たちの心の襞に思いを致すにはやはり順番に読むのをおススメする。芸術好きで陽気なイタリア人のイメージを覆す、宗教に雁字搦めでU2等政治の闇も抱えるイタリアの別の側面も興味深い。第2作『生贄たちの狂宴』も読むつもり。

2012/04/29

ホレイシア

時間の無駄だったとまでは言わないが、何だかなー。わざわざ宗教界を舞台にしたのは何だったんだろう。まあ一番の問題はヒロインのサラと刑事のコスタに魅力が感じられたなかったことだ。ほんとにヴァチカンの陰謀ならよかったんだけどね。

2010/07/22

對馬 正晃

背表紙の謳い文句「恐るべき真実と悲劇」が表す通り、ラストは驚愕の展開でした!もしかしたら伏線が張ってあったのかもしれませんが、読解力不足ゆえ気づけませんでした・・・(苦笑)。悲劇を乗り越えた主人公が次作でどのような活躍をするのか、期待します☆

2014/11/06

川崎川

後味にが~いお話。これ、シリーズものなんですね。結局生皮剥いだ時だけは誤解ゆえなのかな?元々なのか翻訳のせいなのか(私の理解力不足も大いにあると思います…)登場人物の人格に一貫性がなくて理解に苦しんだ。題材はよかったんだけどな~。

2012/11/03

rbyawa

しかし、本の解説で『ダ・ヴィンチ・コード』と時期(と地域)が被って締まって気にしていた、ということに関してはある程度経ってから見ると正直不思議なくらい心配はいらないような気もする。つらつらと語られた神話題材は全て目晦ましに近かった、というとあまりいい表現ではないが、推理小説として特に問題はない。

2009/06/26

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