聖なる比率 下 (ランダムハウス講談社文庫 ヒ 1-8)
聖なる比率 下 (ランダムハウス講談社文庫 ヒ 1-8) / 感想・レビュー
RIN
ニックとジャンニとレオとテレサのローマ市警チームが絶妙!だが、ライラのその後も気になる。シリーズなのに初読み、ちょっと後悔。1作から読んでみるつもり。ホント、アメリカって…。こんな感じであっちこっと首突っ込みながらいつまで突っ走るつもり?と、本筋と外れたところまで考えてしまった。イタリアが舞台って、絵的にいいですねえ。
2011/07/16
旅猫
ローマのパンテオンが事件現場で、幻想的な雪の描写が続きますが、時事ネタが入るあたりが現代小説のいいところ。さて、今度はヴェネツィアですね。やっぱり旅情を誘われるんでしょうか、楽しみです。
2011/03/02
あきひと
上巻の恐怖感から下巻では人間ドラマに方向転換。 何度も登場した歴史的建造物にも興味が出て調べた結果、その場面がリアルに想像できて、こうやって調べながら作品を読むのも楽しみの一つ。
2015/07/02
旅猫
初夏のローマだったものの、期せずしてパンテオンの扉が閉まる瞬間に立ち会ったりして、読み返すとビジュアルがより浮かびなかなか面白かった。天窓から雪の降る、レアなローマも見たいですが。もちろん死体抜きで。
2013/05/14
himehikage
むりやり湾岸戦争を取り入れた感じ。スティーリー・ダンの曲も題材に。
2009/06/21
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